2014/05/16

Tumblr。

http://cupidite-jtf.tumblr.com/

こちらのほうで、今後はときどき記事を書いてみようかなと。

2013/12/06

MoonlightGear(ムーンライトギア)さんのサテライトショップに行ってきました。

表参道から岩本町ロクマルビルまでMR00を履いて走ってきた。一階のお店は残念ながらタイミング悪く店休日だったが、二階のお店は営業していた。MoonlightGear(ムーンライトギア)さんのサテライトショップ

上・店主のチヨダさん。この大きなテーブルは来訪者とのトークをゆったり楽しむために設えたとのこと。
下・Webでしか見られなかった様々なアイテムが手にとって確かめられる。

店主のチヨダさんはお世辞抜きにとてもリラックスしたムードを持つフレンドリーな方だった。(たいした買い物しなかったわりにはダラダラ長居してほんとお邪魔しました)
ガチでヘビー級な山屋のみなさん御用達のお店全体が放つなんともいえない感じがどうも苦手な僕だけど、こういうリラックスした空気があるお店なら通える。これは三鷹のお店と同様。

ちょっとした注意点として、MoonlightGearさんのOnlineShopで扱っている品物でも、
トレイルランニング寄りの商品(たとえばOMM・ULTRA15とか)は基本Run boys! Run girls!さんで扱い、
ULハイキング寄りのアイテムは2階のムーンライトギアさんのお店で扱う商品構成になっているとのこと。

素敵なお店がまたひとつ増えたことを喜びたい。
営業日など、お店のデータはこちらでご確認を。

2013/04/23

ちょっと冗長な、NewBalance Minimus MR1 レビュー。








僕はナイキのルナグライド+2を履いて舗装路を走っていたときに、主に膝の痛みを感じていた。
僕の場合、準備運動をしてスタートしてから、それはときには5分も走らない時点で襲ってくる。
ほんと、『運が良ければ痛まない』ような具合で、
ストレス発散のためのランニングでなんでこんなストレスを感じなきゃいけないのか、
よく理解できなかった。フォームが正しくないのかもしれないけれど、
けっこういろいろ本を読んで勉強していたつもりだったけれど、
まぁしょうがないか、とあきらめてた。
「ランニングに合わない体質もある」っていうのもなんか前からどっかで聞いていたし、
そうなのかもしれないなと思っていた。

で、話かわって、

山に登るときにシンプルでミニマルなローカットシューズはないかと物色していたら、
たまたまNewBalanceのMT10があった。
MT10を使った登山もすごく楽しかったけれど、
このシューズでいわゆるベアフットランニングとやらもできるじゃないの、
と気づいて、YOUTUBEにある動画を参考にして、ちょっとロードを走ってみた。



楽しかった。膝が痛くない。

はじめてなので、5分を2セットしか走らないようにしていたけれど、
それでも翌日は脚のところどころがちょっと痺れるような感じになったけれど、
気持ちよかった。膝が痛まない。これすごいんじゃない? で、つられて
うっかり読んじゃった『BORN to RUN』。本を読むのが苦手な僕でも
全部読みきった。(もうナイキ製のシューズは金輪際履くものかと笑っちゃった。)

MT10はトレイル用にとっておくことにして、
ロード用のシューズもNewBalanceで一足揃えようと、
青山の直営店に向かった。


ーーー試着ーーーー
NewBalanceの青山直営店で試着させてもらった。
MT10のフィット感がかなり良かったので、おなじ数字の型番のMR10も候補だったのだけれど、
MR10は履いてみてちょっとアーチサポートが邪魔に感じた。
扁平足らしい僕の脚にはちょっとつらい。

MR1が目についた。見たかぎり、サポートとかまるで無さそうな構造。
対応していただいていた、男性の販売員さんに訊いてみた。
「MR1って初心者にはダメですかね……」

「そういったことはありません」

販売員さん曰く、
  • 運動量の調節さえ気を配れば、MR20でもMR1でも最初に選ぶシューズとして問題はない。
    ただし、MR1はもっとも(VFFほどではないが)裸足に近く脚に負荷がかかるため、
    当然、はじめはさらに運動量に慎重になる必要がある。
  • (MR10・MR20で設定されている4mmヒールの意味について質問したところ)
    4mmの踵の高さは従来のシューズからMinimusシリーズ移行時にスムーズになるようにした工夫。MR00やMR1のような0mmドロップで違和感を感じないのなら問題無い。
  • むしろMR1の場合、その特殊な素材やDワイズのみのラストと、お客様の足との相性が心配。
    なお、フットベットの沈みこみは一切無い。


というわけで早速MR1を試着。


  • アーチサポートは無し。
  • ほんとうに軽い。
  • ソックスを履いた印象と、裸足で履いた印象がかなり違う。
    販売員さん曰く「このシューズは足袋を履くようなつもりで、計測足長よりちょっとだけ大きいぐらいのぴたぴたサイズが好ましいという意見もある」。ということで、計測足長27.5cmの僕は前回、MT10でソックスを履いて試着して28.5cmを購入したのだけれど、今回は28.0cmを裸足で履いて試着することに。足指の自由もある程度あるようす。フットベットは限りなく薄い。
  • 標準的な足幅の僕だけれど、小指の当りはたしかにちょっとタイトだが苦にならない程度。


で、ちょっと悩んで、「これ(MR1)、いただきます。」「ありがとうございます。」


(余談:対応してくださった販売員さんはMR1でトレイルも走っているとのこと。「地面からの情報伝達速度が他の靴より格段に早いので、捻挫などの怪我の心配が少ないと思います」「(捻挫しそうで)ヤバイと感じたら瞬時に足の拇指を上げればいいので。そうすると足首が捻らないようロックされるように人間の体はできています。これをクッションが良すぎる靴でできるかというと、ヤバイと感じてから拇指上げて足首ロックするまでの時間がちょっとかかるので、かえって捻挫しやすいわけです」)

ーーー走ってみて。ーーーー

最初なので舗装路で3分をインターバル挿んで2セットだけ走って、あとは歩くように心掛けた。
あわせて、広い公園の芝生で軽く5分程走ってみた。

  • 足裏でアスファルトの質の違いがわかる。
    すごい面白い。
    なんだかこの道はゴツゴツした粗いアスファルトだな、とか、
    これは滑らかなアスファルトで走っていて気持ちいいな、とか、
    そのくらいのレベルまでわかる。(砂利道とか点字ブロックの上とかだと足裏が痛いぐらい)
    もちろん、裸足で走ればもっとわかるんだろうけれども。
  • 足裏のどこが地面と接しているのか、はっきりわかる。
    これはMT10だとちょっと曖昧な感じだったが、MR1ではくっきりとわかる。
    自分のいまの走りが、フォアフットかミッドフットか、ヒールストライクか。
  • 芝生の朝露の冷たさが足裏から伝わってくる。
    というか、実際に染みているみたい。MR1のソールのブロックは、
    アッパーに較べてかなり厚く密であるとはいえ化繊の生地のようなものに接着されている。
    従って、通気性抜群ゆえにこんなことも起こるみたい。
  • 足の疲労感はMT10を履いていたときとそれほど変わらない気がしている。
    もちろん運動量を調節しているので一概には較べられない。
    なお、MR1を履いて走った翌日は走らないようにしている、いまのところ。
  • 小指に当っていたゴムのテープ部分は変形して、僕の足型にだいぶ馴染んでしまった。
    ただし、足がMR1と合わないと、このあたりはやはり相当なストレスになると思うので、
    当然かと思うけれど、可能なかぎり購入前に試着はしたほうがいいかと。
  • 履きにくい、脱ぎにくい。
    慣れればどうってことないけど、柔軟すぎる本体のせいで、従来の靴のような
    脱ぎ履きはできません。最初のころだけちょっと手間取るけれど、
    慣れれば苦にならない。
何回か走って前足部がやや変形したMR1。
素足で履くとこんな風になる。
さらに前足部が拡がってくれる。
ストレスは僕の場合、特に無い。

……、走っていて面白いので、ついつい隙あらば走ってしまう。
走る回数を重ねるごとに走行時間がついつい伸びてしまう。
走った翌日も走りたくなる。
でも、走り過ぎたりして疲労骨折とか(大袈裟か)いやなので、
ちょぼちょぼ走っていこうと思っています。



どうしよう、このブログがランニングのコンテンツばかりになったら :-)

2013/03/28

NB minimus MT10でハイキングしてみた。

天狗岩途中にて

はじめてのローカットシューズでのハイキングがNewbalance minimus MT10というのも
今から考えると無茶だったかと思ったけれど、履き心地は上々。
名郷…武川岳…二子山…芦ケ久保の山行で実際に使用して
感じたこと、気づいたことなどを徒然に書いてみようと思う。

なお、このシューズを購入するにあたって、こちらのブログのエントリーが非常に参考になった。
あわせてお読みいただくと、いろいろいいんじゃないかと思う。

2013/03.26名郷…武川岳…二子山…芦ケ久保



2013年3月26日。当日快晴なれど、前日夜半にかけて平野部では雨。かねてよりdub clear mountainさんでも紹介されているこのコース。NB minimus MT10を履いて荷物をつめたゴッサマーギア・ミニマリストを担いで、ひとり登ってみた。このエントリーでは主に山行の記録・感想を。はじめて山で使ったMT10の感想については別のエントリーで

2013/03/22

Newbalance Minimus MT10

2013/3月、Newbalance Minimus MT10を購入した。とりあえず写真と短い感想をアップしてみる。実際に山行に使用したレビューはこちら

※何回か着用した後の写真であることに、いちおうご注意を。

2013/03/11

ロードランニングでも山装備で走れます(シューズ以外は)

最近、山に行く機会が作れないかわりに、ときおりちょぼちょぼロードでランニングをしている。

ウェアはもっている山装備でなんとか工夫して走ったり歩いたり。以下ランニング時の装備一覧。特記されてないアイテムはすべてパタゴニア製品。
  • ベースレイヤー:キャプリーン3・ジップネック
  • ウィンドブレイカー:フーディニJKT・フルジップ
  • タイツ:キャプリーン2
  • ボトム:ユニクロのスポーツウェアの短パンだったり、バギーズショーツだったり。
  • ソックス:ウルトラライトウェイト・メリノ・ラン・アンクレット・ソックス
  • ビーニー:登山用のメリノウールのもの
  • シューズ:ナイキの数世代前のモデル
  • テブクロ:無印良品のタウン用のもの
これだけで、さいたまの郊外でとんでもない寒がりの僕でも真冬に充分走れた。走りはじめの数分はさすがに寒さがきっついので、フーディニのフードをしっかり被って凌ぐ(てるてる坊主状態だが、気にしない)。これだけである程度保温できるので、あとは走りながら体が温まってきたらフードを外すだけ。

ランニングするのにわざわざランナー専用のアイテムで装備を固める必要はないように思う。それより、いつか山を歩いたり走ったりするかもしれない可能性を感じるなら、シューズ以外は、ランナー専用のアイテムよりはトレイルランニングだってできるようなアイテムを揃えたほうが都合が良いのではないかなー、と思う。

2012/09/23

ゴッサマーギア・ミニマリストについてのメモ。




Gossamer Gear・Minimalist(ゴッサマーギア・ミニマリスト)をハイカーズデポさんで買いました。で、翌日に担いで日帰り山歩きしてきました(古里駅→赤久奈尾根→川苔山→百尋の滝→川乗橋バス停)。簡単に感想を。





ゴッサマーギアのサイトによると、このアイテムのサイズは以下の通り。
  • 36 x 60 cm. (14 x 23 in.)
  • 18.25L. (1100 c.i.) Main body
  • 5.9L. (360 c.i.) Pocket
丈夫で薄くて軽い巾着袋に、ある程度の荷重でも快適に背負わせてくれる工夫のある、ちょっと幅広のショルダーベルトがついているだけ。たったそれだけのアイテム。シンプル。これのなにが素晴しいかって、まず、帰りの電車で担いでるときの軽さが感動的(食料と水2Lがあらかた無くなっているので担いでいる気がしないくらい)。

僕はかなりの汗っかきなので、背面機構というものがほぼなにもないこのザックだとどうなるか心配だったけど、それでも晩夏の低山を約7時間歩き通しだったにもかかわらずストレスは特に無かった。雨あがりの曇り空ですこし涼しいくらいの環境だったせいもあるかもしれない。直射日光がきつい盛夏だったらまた感想も違うのかもしれない。

コード類が一切無い仕様だけれど、それほど多くない僕の荷物が行動中にこのザックのなかで暴れるようなことは感じなかった。上の画像で斜めに本体をわたるメッシュポケットの口のゴムストラップが案外しっかりキツめになっているため、これが中身の荷物までもをグッとホールドしてくれていたのかな、と想像している。いや、違うかも。

写真からはわからない点が二つほどあるかもしれないので補足を。
  1. 上部の口は完全には閉まらない。コードを引き絞っても、約直径1cm程度は開いた状態となる。
  2. 本体内部上方にヘッドライトがぎりぎり入る程度の容量のポケットがひとつ有る。

1. 開口部を引き絞ってもこのくらい開いている。

2. ザック内部のポケット
今回ザックに入れていた装備は、水と雨具以外はSea to Summitの8Lの防水パックに入れた。あわせて、普段から持ち歩いているものは同じく1Lのパックに入れて前記の8Lのパックに入れた。(地図やコンパス、行動食やコンパクトカメラ等はすべて肩掛けのポーチに入れた。)いつもの荷物を入れても、まだザックの容量は30%程度余裕があった。ちなみにフロントポケットに入れていたのはペットボトルとダイネックスのカップだけ。

考えてみたら、なんでたったこれだけの荷物を、それ自体の重量が1.2kgの28Lのザックにいままで入れて歩いてきたんだろうと、不思議な気がしている。

2012/09/16

20120915キノコたくさん(木橋もたくさん)川苔山の巻

2012年9月15日、雨の翌日に川苔山に登ってきました。緑濃い山道で楽しかった!

雨上がりの古里駅に到着。

2012/06/10

パタゴニア・フーディニ・ジャケットについてのメモ

パタゴニア:メンズ・フーディニ・フルジップ・ジャケットを購入したので、棒ノ折山から黒山を経て岩茸石山から御嶽駅に下るまでの行程で早速使用してみた。その感想などをちょっとだけメモ。
  • 汗っかきの僕としては、大量の汗をかいたときでも肌にまとわりつくストレスがほぼ無いのがとにかく嬉しかった。いままで行動中に風でやや寒いと思ったときは、モンベルのライトシェルジャケットを着ていたのだけれど、複層構造のライトシェルジャケットだと、裏地のメッシュがほとんど汗を離してくれないので結局ベトベトになって重くなりとても気持ち悪いという事態に。薄い単層構造のフーディニはその点、生地が汗を吸って肌にはりついても、そのまますぐ乾燥しはじめているのか、肌の当たりがとても良くストレスが無い。
  • 良くも悪くもとても軽い。軽すぎるので、停滞時などに本当に風を防いでくれているのかいまひとつ判りにくい。でも確かに速乾性のTシャツ一枚の上にフーディニだけで、寒い思いは確かにしなかったような気がする。風がさらに冷たく鋭い春や秋などに使えばもっとこの点ははっきりするだろう。ただ、さらに心理的安心感を得たいなら、もうすこし厚手の単層のウィンドシェルを選ぶほうが良いのかもしれない。(でも生地が厚くなるほどに、生地そのものが冷えてストレスを生む結果になる可能性もある……?)
  • 山を下りてからも、普段の生活においてずっと着つづけている。ちょっとでも寒いなと思うとカバンから適当に畳んでおいた(それでもずいぶん小さく、云うまでもなく軽い)フーディニをとりだして羽織るのが早くも習慣になってしまった。約18000JPY(2012年5月購入の旧モデル)の元手はあっという間にとれそう。
(2012 8月追記:新しいフーディニ、出ちゃいましたね……安い……orz)。